シーズン終了から1ヶ月が過ぎようとしても一つの契約情報も発表されず、連敗中の悲壮感に似た思いが漂ってきていた6月21日18時25分、こんなメールが届きました。
【観覧者募集】6/26(月)開催!新シーズン契約選手発表記者会見に100名様をご招待!
いつも熱いご声援をいただき、ありがとうございます。
日ごろよりビーコルを支えていただいている皆様、来季選手契約について大変お待たせしております。
不安な日々を過ごさせてしまい、大変申し訳ございません。
いくら海賊と言えども、これ以上皆様を不安にさせる訳にはいきません。
という訳で、選手発表日を勝手に決めてしまいました!
(中略)
あと5日間でなんとか選手発表できるように、CEOには頑張ってもらいます。
新シーズンの海賊たちをぜひその目で、誰よりも早く目撃してください。
皆様のお申し込みをお待ちしております。
即応募して2時間。運良く参加可能の返信を受けることができたので、その日の仕事はよくできる後輩に任せて新シーズン契約選手発表記者会見に行ってきました。
「ダンゲは残るよね」
「レジェンド田臥欲しい」
「佐古さんを迎えよう」
「JPを3番にできる日本人PF欲しい」
「鵤だ」
「アイラだ」
「ガードナーよ」
「チルドレスや」
昨シーズンもがき苦しんだビーコルには、皆それぞれ足りないと思われるピースが!そんなブースターの勝手な希望を胸に、契約選手発表記者会見はスタートしました!
岡本CEO:
皆さんこんばんは。横浜ビー・コルセアーズの選手契約発表記者会見に多数お越しいただきましてありがとうございます。今日段階でだいぶ選手の状況が固まりましたので、皆さんご心配だと思いましたので、このタイミングで一度発表をさせていただく形をとらせていただきました。こういう記者発表というかたちを取らせていただきましたたのは、ブースターの皆様が非常に、我々の球団の選手が来期どうなるんだろうかということで、心配をされているだろうという思いがありましたので、このようなかたちで一度皆様に迎えていただければと思っております。
先シーズンは残念ながら怪我などもあり、なかなか思うような成績を上げられませんでしたが、来季、Bリーグの2年目、横浜ビー・コルセアーズは巻き返しを図る為の選手が揃ったと思っております。
ですので、これから選手を発表いたしますが、皆様盛大に盛り上げていただければと思っております。また、今日はこの模様をTVKさんのほうで夜の9:30からニュースの方で放送されるそうなので、そのシーンでも盛り上がっているように、できれば横浜記者会見なんかやったけどスベったぞと言われないように、ブースターの皆様のお力添えを頂いて、ウソでも盛り上がっている姿を見せてもらえたらと多分に思う次第でございます。
岡本CEO:
それでは早速選手の発表をして参りたいと思います。
まずは、
『竹田 謙』
最年長の竹田が、来年もコートで現役でビー・コルセアーズを牽引してくれると思います。
竹田選手:
皆さんこんばんは。ご紹介いただきました竹田謙です。1番最初に出てきたので間違われないようにしたいのですが、今年も選手のほうでやらせていきますのでよろしくお願いします。
昨年は本当に悔しいシーズンでした。このオフの期間に、いろんな方に、優勝していないのに、「おめでとう」とたくさん言ってもらいました。本当にたくさんの方に心配をかけた中で、B1残留という結果が残せたことは大変嬉しいのですが、やはり、本当に悔しい結果でありましたので、また今シーズンは新たな気持ちで、シーズン最後まで、残留入れ替え戦の気持ちを忘れないで、チーム全員で戦っていきたいと思います。よろしくおねがいいたします。
岡本CEO:
それでは次の選手を発表させていただきます。
『蒲谷 正之』
ミスタービーコルが捲土重来を期して、新シーズンに挑みます。
蒲谷選手:
みなさんこんばんは。昨シーズンは開幕戦の1週間前に怪我をするという不甲斐ないかたちになってしまったので、本当にチームにも迷惑かけましたし、自分的にも本当に悔しい昨シーズンだったなというのがありますので、今シーズンは蒲谷らしいプレーを大きく表現できたらなと思っています。そしてチームがプレーオフに行くのに自分の力を完璧に発揮して、勝ちに貢献できたらなと思っております。また応援よろしくおねがいします。
岡本CEO:
それでは3番目の契約選手、
『山田 謙治』
山田は体のケアのため治療をしておりまして、今日は準備が整っていないということで会場には来ておりませんがコメントをもらっているのでそちらをご覧ください。
山田選手 :
今シーズンも無事横浜ビー・コルセアーズと契約することができました。球団関係者の皆様のおかげだと思っております。今シーズンは、昨シーズンいい結果が残せなかったので、なんとしてもチャンピオンシップに出れるように、またイチから頑張っていきたいと思いますので、引き続き応援のほう宜しくお願いします。
岡本CEO:
きちんと「チャンピオンシップ」と言えましたね。
岡本CEO:
続いて4番目の選手です。
『高島 一貴』
高島選手:
皆さんこんばんは。今シーズンも横浜ビー・コルセアーズでプレーさせていただくことになりました、高島一貴です。昨シーズンは本当に悔しい思いをして、不甲斐ない結果だったんですけれども、今シーズンはまた新しい仲間たちと、必ずブースターさん達をファイナルの舞台に連れていきたいと思いますので、また1年間宜しくお願い致します。
岡本CEO:
さて次の選手です。
次の選手、
『佐藤 託矢』
佐藤選手:
こんばんは。この度横浜ビー・コルセアーズに入団させていただくことになりました佐藤託矢です。一刻も早くチームのバスケットにアジャストして、勝利に貢献できるように頑張りたいと思いますので応援よろしくお願いいたします。
岡本CEO:
佐藤選手は新入団選手として京都から移籍して参りました。去年の戦いでは京都戦で佐藤さんに痛い目にあいましたので、今年はうちの味方としてやってもらいたいと思います。
新入団選手1人目は京都ハンナリーズから佐藤託矢選手!お正月の京都戦、3Pライン近くからミドルシュートを確率良く決めているのを見て、いい選手だなと思っていました!入団してくれて嬉しい!
↓初めての挨拶を終えて、ほっとしている佐藤選手。また一人イケてるメンズが海賊の仲間に!!
岡本CEO:
続いて、
『川村 卓也』
川村選手:
こんにちは。今シーズンもビーコルで戦うことになりました。
昨シーズンは本当に色々なことがあって、皆さんに勝ち試合を見せる機会がなかなか作れなくて、そんな思いで1シーズンを過ごしてきたことを振り返りました。
今シーズンは僕も移籍してきて1年目というわけではないですし、ビーコルの中心の選手として、しっかりやることをやって、そのやったことをしっかり結果に繋げるように、責任感をもってやりたいと思っています。先輩方、特に蒲谷さんにも言われたように、まずはプレー面以外で自分の成長を求められている部分が非常に大きいと思うので、プレーではもっと磨きをかけて、精神的にもチームに安心感を与えられるような、そしてその中でも活を、エネルギーを引っ張り出せるような選手を目指して今シーズンは自分を作っていきたいと思っています。今シーズンも宜しくお願いします。
『川村卓也』の紹介があった瞬間に、会場からは「よしっ!」の声。ブースターも残留を、来期も横浜を救ってくれることを願っていたタクの残留が正式に決定!!嬉しい!
岡本CEO:
続いて、この選手です。
『湊谷 安玲久司朱』
湊谷選手:
まず、今年も横浜ビー・コルセアーズでプレーできることを心から嬉しく思います。去年はなかなか、個人的にはあまり満足のいく、チームに貢献できる感じではなかったので、今年はもっと頑張りたいと思っています。応援よろしくお願いします。
岡本CEO:
続いて、
『細谷 将司』
細谷選手:
こんばんは。今シーズンもビーコルでプレーをすることになりました。本当に大変嬉しく思っています。昨シーズンは本当に不甲斐ない結果で、ファンやブースターの皆さんに悔しい思いをさせてしまったので、今シーズンは個人的にも大きく成長して、アメリカに行って大きく成長して帰ってきたいと思いますので、今シーズンも熱い応援を宜しくお願いします。
岡本CEO:
以上で契約更新、及び移籍の選手の発表でございました。
岡本CEO:
続きまして新入団、ルーキーの選手を発表致します。
まずは、
『満田 丈太郎』
特別強化指定選手から無事に今シーズンも横浜のルーキーとして新たにプロの1年目を歩み出します。
満田選手:
こんばんは。今シーズンルーキーとして、2017-18シーズン横浜ビー・コルセアーズでプレーさせていただくことを感謝しております。ルーキーらしくコートに立ったら流れを変えられるようにしていきたいと思いますので、よろしくおねがいします。
昨シーズン、特別強化指定選手としてチームに帯同していたジョーが無事チームに入団!今シーズンの更なる貢献に期待しかありません!!
岡本CEO:
そしてもう一人のルーキー、
『田渡 凌』
田渡選手:
こんばんは。はじめまして。今年からお世話になります、田渡凌です。自分の持てる力を全て発揮して、優勝目指して頑張るので応援よろしくお願いします。
岡本CEO:
田渡選手はアメリカの大学を卒業して、日本に帰ってきて、東京オリンピックを目指すということで、その舞台を横浜ビー・コルセアーズに選んでくれました。新入団ではありますが、既にアンダー24日本代表候補にも選ばれている期待の精鋭でございます。
以上が日本人の、我々が戦いを挑むロースターでございます。
まさかの最後に田渡選手の入団発表!会場内は一番どよめきが多かったかもしれません。まさか横浜に来てくれるとは!(笑) また一つ来シーズンの楽しみが増えました。
岡本CEO:
続いて、ビー・コルセアーズの選手達を率いるコーチングスタッフです。
まずはアソシエイトヘッドコーチ。
昨年ヘッドコーチ代行を引き受けてくれた、
『尺野 将太』
尺野アソシエイトコーチ:
こんばんは。今シーズンはアソシエイトコーチとしてヘッドコーチの力になれるよう、そして今年はブースターの皆さんと多くの勝利を共有できるように1年間頑張りたいと思います。宜しくお願いします。
岡本CEO:
ヘッドコーチは昨年アソシエイトコーチとして頑張ってくれた
『古田 悟』
古田HC:
こんばんは。今シーズンからヘッドコーチになりました古田です。昨シーズンの4月から、2ヶ月という短い期間だったんですがシーズンを帯同してきました。今回ヘッドコーチということで、皆さんの期待に応えれるように、7月の中旬の練習から厳しく練習をやりまして、結果を出していきたいと思います。宜しくお願い致します。
コーチ人事は、去年HCとして厳しいシーズンを乗り越えてくれたシャッキーがアソシエイトコーチに、そして去年アソシエイトコーチに就任し、チームのフォローに回ってくれていた古田さんがヘッドコーチに。去年の古田さん就任時からこうなることを予感させてくれていた通りの順当なコーチ人事だと思いました。
岡本CEO:
いま情報が入りまして、今日未明まで手こずっておりましたが、外国人選手と一人、継続が決定しました。今サインが届いたそうです。
『ジェイソン・ウォッシュバーン!!!!』
岡本CEO:
どうしてもビザがあって基本合意は進んでいたんですが、サインがなかなか届かなかったんですが、なんとかこの時間までに間に合うようにサインして戻してくれというお願いしていたんですが、その確認をしたそうですので、ジェイソンウォッシュバーンが継続になりました。
あと、外国籍選手については、ジェフリーパーマー選手とは契約の交渉継続中です。古田HC、尺野ACによるピックアップで、もう1人の外国籍選手を揃えて、横浜ビー・コルセアーズは2年目のシーズンに挑む予定でおります。
岡本CEO:
それでは、改めてウォッシュバーンを加えて古田HC、一言お願いします。
古田HC:
昨シーズンの広島との入れ替え戦でも活躍してくれた選手なのですごく楽しみにしています。チームの中心となる選手だと思うので、ぜひ皆さんまた応援宜しくお願いします。
岡本CEO:
そして今シーズンから、新たなキャプテンを任命したいと思います。
今シーズンの横浜ビー・コルセアーズ、新たなキャプテンは、キャプテン、
『安玲久司朱!』
湊谷選手:
横浜ビー・コルセアーズのキャプテンを任せられるということで、とても誇りに思っています。新しい日本人選手が二人入って、ほとんどの主力の選手がそのまま残ったのですが、去年の結果はああいう形になりましたが、僕はまだまだ上を目指せるチームだと思っています。今年はまたイチから皆でまとまって上を目指していけたらと思っています。応援よろしくおねがいいたします。
岡本CEO:
湊谷キャプテンの記念すべき初スピーチでした。
今シーズンの横浜ビー・コルセアーズにぜひご期待ください。ありがとうございました。
CEO雑!!振り方が雑!!!(笑)
新キャプテンはまさかのアレク!でも去年も最後まで諦めない熱い気持ちを見せてくれていたアレクはきっといいキャプテンになってくれるはず!!!!CEOもそんな姿をしっかりと見ていたのでしょう!!
広報さん:
それでは皆様からのご質問を受けたいと存じます。挙手の上質問をお願いいたします。
、、、、、、(なし)
広報さん:
ではブースターの方から。。(会場:笑)
ブースターさん:
湊谷選手に質問です。キャプテンを頼むと言われたときの状況とその時どう思ったかを教えてください。
湊谷選手:
岡本社長からのDMが、面白そうだからと。(会場:笑)僕も今までキャプテンをやったことがなかったので、新しい経験と思ったのでやってみようと思いました。
スポナビライブの記者さん:
川村選手にお伺いしたいのですが、今回チームメンバー、新しく契約された選手、新加入の選手、顔ぶれを見ていかがでしょうか?
川村選手:
託矢さんとは以前、僕が和歌山トライアンズに移籍した時に半年間一緒でプレーしたことがありますし、そこに至るまでの全日本代表合宿であったり、長年同じリーグで戦ってきた姿を見て、体も強いですし、外国人選手に負けないメンタル、あとはピック&ロールからのジャンプシュートなど多彩な攻撃力を持っていますし、強靭な体でディフェンスリバウンドを取ってくれる、そういう印象を持っています。
凌に関してはその存在を知っていながらも、なかなかプレースタイルに関してはあまり見たことがないというのが正直なところで、その分、彼に求めているのは、このチームメイトとブースターの皆さんと一緒で、彼の未知数な力を僕は期待してますし、1年目とかルーキーとかそういうんじゃなくて、そういうのは乗り越えて、彼はアメリカに挑戦してくれた経験を持ってこのチームに来てくれたと思うので、将司もいますし、謙治もいますし、同じポジションにはこのリーグの経験のある選手もいるので、練習中からお互いハッスルしてチームの相乗効果につながるようなパフォーマンスを見せてくれるんじゃないかと思っています。
ブースターさん:
佐藤選手と田渡選手へ聞きたいんですけれどもビー・コルセアーズでプレーしようと決断された理由がありましたら教えてください。
佐藤選手:
オファーをいただいたのが社長で、すごく熱意が伝わり、僕にとって魅力あるチームであると、お話を聞いて思ったので社長の元でプレーしたいと思いました。また、今までのバスケット人生の中で、ゆかりのある選手がすごく多いチームなので、ここに決めました。
田渡選手:
自分が横浜に決めた理由は、このチームにすごい可能性を感じていたことと、失礼な話ですが、去年あまり勝てなかったチームと聞いて、自分はそういうチームでプレーをした時に楽しく感じたり、成長したと感じることが多かったので決断しました。
ブースターさん:
最年長の竹田謙選手に質問です。
チームで最年長になられると思いますが、今シーズンのチームへの期待であったり、竹田さんから見たチームの特色を教えてください。
竹田選手:
若い選手も入ってきて、平均年齢の高いチームだったんですけれども、そういう意味では若いエネルギーにすごく期待していますし、昨シーズン本当に悔しい思いをしてきた選手が多く残ったことはすごくプラス材料と思っています。残留プレーオフの3週間のプレッシャーというのはレギュラーシーズンとは違って、選手それぞれ感じていたと思うんですけど、すごく厳しかったし、それを知っているメンバーがたくさんいるのは、今年のスタートからその気持ちをずっともったまま練習に入れれば、それはすごくいいエネルギーになるなと感じています。なのでいいチームになると思いますし、佐藤託矢選手も田渡凌選手もちょっと上で喋っただけなんですけども、いいキャラを持った癖のある人間なんじゃないかなと、そういう意味でも期待しています。
竹田さんの受け答え中ににやけるタクちゃん(笑)
その顔は竹さんがやらかしてしまうのを期待している悪い顔!!!
その後、フォトセッション、記者さんによる囲み取材となりましたが、囲み取材の前に、新入団の佐藤選手、田渡選手がブースター席に来て、挨拶していただけました。
広報さん:
佐藤選手と田渡選手になります。皆様大きな拍手をお願いします!(会場:大拍手!)
それでは、佐藤選手のほうから、ブースターの皆様に一言ずつお願いします。
佐藤選手:
本当に精一杯頑張りますので応援よろしくお願い致します。
田渡選手:
ワクワクするようなプレーをするので楽しみにしてください!
もうワクワクしてます!!!!
佐藤選手もチームの根幹をささえるインサイドの要として、期待しかないです!!!
挨拶頂いた後は佐藤選手、田渡選手による抽選タイムでした。
当たった方!!うらやましー!
広報さん:
以上で記者会見終了となります。これからも色々企画していきますのでそちらにもご参加いただければと思います。来シーズンもよろしくおねがいいたします。
囲み取材は続いていましたが、ブースターとしてのイベントは以上で終了となりました。
日本人選手合計10名となり、これでほぼ確定。残るは外国籍選手を残すのみ。マーシー、田渡選手、山田選手のガード陣の競争&新加入田渡選手のパフォーマンス、タクを中心としたアウトサイド陣の熟成、佐藤選手+外国籍選手のインサイド、2017-18シーズンのビーコルは昨シーズンの倍、楽しませてくれそうなチームになったことは間違いなさそう!!
記者発表当日のこのなぞなぞツイート、「洗濯=ウォッシュバーン」は分かりやすかったけど、佐藤選手、田渡選手はどこかに含まれていたんでしょうか?^^;
「晴れ=晴山ケビン選手」!?かと思っていたら全然。。(笑)
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パパとムスメのBリーグ観戦日記 こんな楽しみ方でもいいんじゃない?
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